接客業の情報>試着の際に綺麗に着せるコツ

不思議なもので、洋服は着方一つで印象が大きく変わってきます。
狭い試着室では綺麗に着れず、着崩れた状態で出てくるお客様が多くいらっしゃいます。
まず、お客様が試着室から出てきたら、お洋服の乱れを綺麗に整えます。
そこで、アイテム別でお洋服を綺麗に整えるコツがあるのでお知らせします。
試着の際に参考にしてみてください。

スカートの場合は、ファスナーの位置がずれているとヒップラインが変わってくるので、
ファスナーの位置がフロント・サイド・バックのどこにくるのが正しいのか確認をして合わせます。
パンツの場合は、お客様が自分で裾を折り曲げてでてこられる時がありますが、
必ず靴のヒールの高さに合わせて、内側に折って裾丈を合わせます。
ジャケットやアウターの場合は、袖丈が長いとお洋服に着られてる感があるので
長い場合は、折って調節します。
肩の位置も、ずれているとバランスが悪いので、肩の部分が体に合っているかどうかを確認します。
カットソーやニットの場合は、首回りや袖のねじれを直すとすっきりします。

たいていのお客様は、着変えで乱れた髪を整えることに気になられていますが、
その間に上記のコツを使って綺麗に整え鏡の前に立ってもらうといいですよ。

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