接客業の情報>試着の際の接客のコツ

試着というのは、サイズが合うか合わないかや、スカートパンツのラインが似合うかどうか等、
満足して購入するために欠かせないものです。
私自身がお客様だった時に気を付けていたことを接客に活かしているのですが‥。

まず、第一に大切なのは、靴を履いて全身のバランスを鏡で見てもらうこと。
トップスにしてもボトムスにしても、やはり靴を履いて試着室から出て
鏡から少し離れたところから全身を見ることが大切だと思います。
靴を履くことで、腰の高さも変わりますし、足もとのボリュームが出てくるので、
素足の時とは絶対にバランスが変わってきます。
例えば気節の変わり目、8月下旬は秋冬の商品がお店に並びはじめますが、
せっかく試着をして頂いても、足元がサンダルやミュールだったりすると違和感があります。
そんな時はブーツを用意しておき、履いて頂くと‥不思議とバランスが良くなります。

販売員に見せるためではなく、自分の目でバランスやシルエットをしっかりと確認して
頂くためにも、必ず靴を履いて鏡で全身を見てもらうようにしています。

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